2007年04月27日

開業の延期を発表 モバイルネット銀行

KDDI、三菱東京UFJ「新銀行」延期の苦しい事情
ビジネスモデルに疑問?
(Gendai.netより引用)

「今年度中の開業なんてとてもムリではないか」
 関係者の間でこうささやかれていたKDDIと三菱東京UFJ銀行の新銀行「モバイルネット銀行」。不安は的中した。本紙が取材した翌日の先週金曜日、突然、開業の延期を発表したのだ。
 昨年4月に構想し、5月には準備会社を設立、今年度上期(4―9月)の開業を表明していた。だが、いまだ金融庁への申請を行うに至らず、結局、来年度半ばへ1年の延期を決めたのである。 理由は「より高いサービス構築のため準備に時間をかけたい」というが、これは表向きに過ぎない。ホンネのところは、「ビジネスモデルとして本当に成り立つのか」という疑問が内部にある様子だ。
 携帯電話を生かしたサービスを売りにするモバイルネット銀行だが、もちろん預金や住宅ローン、金融商品販売も行うフルバンクで、資本金200億円、開業初年度40万口座、5年後に300万口座、預金額8000億円を想定している。これだけの規模を目指すのに、拠点として活用しようというのが全国に2400店あるKDDIのauショップだ。
「しかし、銀行代理店をするとなると、実務経験3年以上という資格が必要ですし、今年9月にも金融商品取引法が施行され、投資家保護の観点から販売手法への金融庁のチェックが厳しくなる。そんな状況で銀行代理店をやってくれるauショップがあるのか」(関係者)
 モバイルネット銀行設立には、KDDIは「儲けすぎ批判が料金引き下げ圧力になる前に、新事業に金を使いたい」、三菱東京UFJは「小口リテールを本体から切り離し、リストラ社員を送り込みたい」という別の目的も見え隠れする。内部の懸念とは裏腹に、経営陣はイケイケドンドンらしいが、本当に「延期」で済むのか。

posted by ネット銀行 at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット銀行とネットバンキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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