オランダの金融大手INGは16日、日本でインターネット銀行を設立する計画を発表した。異業種参入が相次ぐ日本のネット銀行業界に外資として初めて単独参入する。金利先高感を背景に有利な運用先を求める個人マネー争奪戦が一段と激化しそうだ。
関係者によると、INGは2006年秋から決済システムの安定性や法令順守態勢などの整備に着手。このほど金融庁に予備免許の認可を申請した。今夏にも正式に免許を取得後、「INGダイレクト」の名称で欧米・アジアで先行展開するネット銀行を資本金数百億円規模で設立し、年内の営業開始にこぎつけたい意向だ。
新銀行はネット経由の預金受け入れや個人向け住宅ローンなどの貸し出し業務のほか、ING生命保険(東京)と代理店契約を結び、ネット上で変額年金保険などの資産運用商品を販売する計画とみられる。
INGは欧米の有力金融機関の中でも英HSBCと並んでネット金融サービスのノウハウが豊富とされる。日本では、安い手数料で外貨預金のシェアを伸ばしてきたソニー銀行や、比較的高金利の定期預金が売り物のイーバンク銀行
(フジサンケイビジネスより引用)
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